耳カットとは?

当院に手術希望で猫さんが来るときに
必ず聞くことのひとつ💡

「耳カットしますか❓」

耳カット、と言うとなんだかちょっと痛そうに聞こえるでしょうか💦

「絶対しなきゃダメですか⁉️」
「痛いんじゃないですか…😨」
何度かご質問いただいたことがあります。


ちなみに耳カットとは、
お外で暮らす猫さんの不妊手術済みの印のために
耳先をV字にカットすることです。

(新潟動物ネットワークの遠藤様よりお写真をお借りしています。)

男の子は右耳、女の子は左耳に目印のカットを入れています。
なので、この写真の子は男の子🙆‍♂️


昔は不妊手術済みの印のためにピアスをつけていたのですが、
お外の猫たちなので、あちこち走り回る間にすぐ外れてしまいます💦
そのため、不妊手術が済んでいるかどうかわからず再度手術をされてしまうこともあったそうです😰
そのため、今は耳にカットを入れて目印にするのが主流となりました。

当院の看板猫も耳カット入ってます✌️


耳のカットは麻酔がかかっている間に行うため、痛みはありません。
当院では、再開腹のリスクから守るため、お外に放す猫さんは必ず耳カットを入れています❗️
どうぞ、ご理解くださいませ🙇‍♀️

ちなみに、海外でも同様に耳カットをするのですが、オスメスで左右を分けているのは日本だけと聞いたことがあります。
こういうところに、日本人の細やかさを感じますね😌

また、カット後の耳の形が桜の花びらに似ていることから、
耳カットした猫を「さくらねこ」と呼んでいます🌸
こういうセンスも、日本人ならではですね✨
(ちなみにさくらねこの名付け親は、私の知人の素敵な女性のボランティアさんです💕)

私の名刺もさくらねこ😸
色も桜色にしてもらいました🌸
初めて名刺を渡す方に気付いてもらえてると、とても嬉しいです❗️


冬の新潟は寒く、桜の気配はまだまだですが、
来たる春にさくらねこが満開になるよう、頑張っていきたいと思います👊


ちなみに、当院の今年初めての患者さんは
上の写真の大きな男の子でした❗️
とっても見づらいですが、右耳に耳カット入ってます✌️

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当院は、野良猫や地域猫の不妊手術を専門とした動物病院です。 新潟市にて開院しており、野良猫問題の解決や殺処分数減少に取り組んでいます。 一般の飼い犬・飼い猫さんはお受けできませんので、ご了承くださいませ。

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